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インフォームドコンセント

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皆さん、こんにちは。

 

ソスクでございます(^^)

 

 

抱き枕を使い始めたんですよ〜!

 

抱いた感じもけっこうフィット感があっていいね〜と思って、実際に夜寝てみたら、

 

寝返り打つときどうしたらいいの……?(笑)

 

という問題にたどり着きました(@_@)

 

 

何回かは右左向くたびに一緒に連れて行ったのですが、途中からは左向きのときだけ抱きつくことにしました(笑)

 

 

で、こういうものか〜と思って朝起きたら、意外にも身体がラクなんですよ!

 

肩のコリ感が少なくていい感じです^ ^

 

これからもちょっと使い続けてモニターしてみましょう。

 

 

皆さんも抱き枕いかがですか?

 

(通販番組になってしまってますね笑)

 

 

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皆さんは,「インフォームドコンセント」って言葉を耳にしたことはありますか?

 

 

インフォームド・コンセント

 

医師が患者に病状やその治療方法を説明してどの治療法をとるか選択させたり,医師がとる治療法に同意を求めたりすること

 

 

新明解国語辞典(前にも言いましたが広辞苑はこれから買います笑)には書いてあります。

 

広い意味では,充分に情報を与えられて理解したうえでの同意,というところでしょうか。

 

 

医療の世界でもっとも多く使われる言葉ですけど,もちろん僕たちの他の生活でも使えると思います。

 

 

・会社で仕事を分配されるときに,一方的に決められるのではなく,その内容などを事前によく比較検討させてもらったうえで選択するとか,

 

・教室で担任の先生が一方的にクラスの役割分担を決めるのではなく,それぞれの役割についての説明をよくしたうえで生徒が自ら決定するとか,

 

・夕飯のメニューをお母さんが一方的に決めるのではなく,他の家族の意見をよく聞いてみんなで決めるとか?

 

 

ん~こう書いてみると,やっぱり医療業界に一番フィットする言葉のようにも思えますが(笑),ともかく,この言葉の趣旨というのは,

 

決定する人,享受する人が,自ら理解して,決定したり受け入れたりする

 

ということでしょう。

 

 

そこで,考えてみたいのですが,この「理解」ってどういうことでしょう?

 

皆さんはどう捉えていますか?

 

 

医療界や上でみた例の文脈でいくと,その治療法や事柄はどんな目的のためのもので,それを選択したときにどうなるか,どんな問題がありうるのか,などをあらかじめ知っておく,という感じでしょうか。

 

そしてそれらを知ったうえで,納得するということでしょうか。

 

(さらに,納得したのだから責任を取れ,文句は言えない,というような意識が背後にあるようにも思えますけど,いったんそこは置いておきましょう。)

 

 

「理解」と「納得」って,確かに比較的近い印象がありますよね。

 

 

ただ,ここで疑問が出てくるのですけど,僕たちが納得するのってどういうときでしょうか?

 

・説明が合理的であるとき,

 

・もうどうしようもなくて観念するとき,

 

・単に気分がいいとき(これもかなりありますよね笑),

 

・上司や親,先生に諭されたとき,

 

などなど思いつきます。

 

 

ここでは何が起きているのでしょうか。

 

つまり,「納得」という現象が起きるのは体感的によく知っていますけど,実際にそこではどういうプロセスが進んでいるのでしょうか?

 

 

 はっきり言ってあんまりわかりません(;^_^A

 

 納得というものが起きるときは一瞬であるように思えることが理由のひとつな気がします。

 

それと,その納得を自分なりに説明しようとすると,内容がどんな風に合理的かとか,それまでの疑問・不満とその解消を説明してしまって,「納得」を説明していないみたいなのです。

 

納得する理由はいくらでもありますが,「納得」自体はうまくキャッチできません。

 

 

昨日までよく使ってきた表現でいけば,この納得も自分のイメージ,期待,予想であるとはいえるかもしれませんけど,ここではそういう答えではなくて,もっと直にこの「納得」というものの感覚をつかめないだろうかと思うのです。

 

 

今日僕が「インフォームドコンセント」という言葉を取り出してみたのは,とあるニュースを見たからなんです。

 

それは,獣医師さんに対する損害賠償請求が増加傾向にあるゾ,というものなのですが,そこで弁護士の人が「インフォームドコンセント」がやはり大切だ,という話を寄せていました。

 

 

で,治療法に対する納得,飼い主と獣医師の間の合意があれば訴訟には発展しにくくなるし,当事者の信頼関係も増すということなのだと思うのですが,

 

納得していてもその治療法がうまくいかなければツライんじゃないかなと感じたのです。

 

法律的には,当事者が合意してその通りに行動がなされたならば,よほど予想外の展開にならない限り債務不履行とかにはなりにくいでしょう。

 

 

なので,「インフォームドコンセント」という表現で念頭に置かれているのは,その段階の納得自体よりも,事後に問題が起きないようにすることのように思うのです(当たり前かも)。

 

もちろん,納得したうえでの決定なら,本人も後で気持ち的に「納得」できるし……?

 

 

……またよく分からなくなってきましたよ(笑)

 

同じ言葉を違う意味で使ってしまっているでしょうか?

 

それとも,「納得」というのは,どんな理由によるにせよ,自分で「よし」と思えるということを指すのでしょうか。

 

 

 自分を納得させる,という表現もありますよね。

 

この場合は「説得する」というような意味合いだと思いますけど,その説得の奥にある感覚というのは,やはり自分で「よし」とするということにも思えます。

 

 

こんな感じで,「納得」というものが自分で「よし」と思うことだとすると,実は「納得」するかしないかは本当に僕たちの自由というか,考え次第ということになるでしょうか。

 

どれほど客観的で,正確なデータを証拠として示されても,

 

「いや,オレはそうは思わないもん」

 

で一蹴できてしまいそうです。

 

 

ここで,あなたはこれこれの正しい証拠を示されているのだから「納得すべきだ」というのは,インフォームドコンセントに真正面から反してしまうことになりかねません。

 

このあたりが,お医者さんが苦労しているところかもしれませんね。

 

 

やはり,「関係」のお話で検討したのと同じように,納得するかしないかというのも僕たちが自分自身の内部で作っているということなのでしょうか。

 

 

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 本日もお読みくださってありがとうございました(^^

 

 

珍しくといいますか,若干時事ネタから入ってみました。

 

それはともかく,抱き枕がとてもラクだということを今日は皆さんにお伝えできたらと思います(笑)

 

明日起きたときも体がラクだったら,かなり本物かもしれません。

 

 

本音対話も募集しています。

 

うさんくさいかもしれませんが,よければ以下の記事をチェックなさってみてください。

 

soskksos.hateblo.jp

 

それでは,失礼します(*^^*)

 

ソスク